アイルランドを語る上で欠かせない「セント・パトリックス・デー」。
本場アイルランドのセント・パトリックス・デーは、毎年世界中から観光客が集まる一大イベントです。
今回は、改めてセント・パトリックス・デーとは?のご紹介と、コロナ禍におけるイベントの開催状況をご案内します。
聖パトリックスは、5世紀に活躍したキリスト教の司教の名前で、アイルランドにキリスト教を伝えた人物とされています。
西暦461年3月17日に彼が亡くなったことから、その功績を讃えて毎年3月17日にお祭りが開催されるようになり、1903年に正式に祝日として制定されました。
それがセント・パトリックス・デーです。
セント・パトリックス・デーでは、街中が緑色に染まります。
これは、聖パトリックスが、シャムロック(三つ葉のクローバー)を用いて、三位一体の教えを説いたことから、とされています。
ちなみに、シャムロックはアイルランドの国花にもなっています。すごい影響力ですね!
※緑の由来は、アイルランドがその豊かな国土から「エメラルドの島」と言われているところから来ているという説もあります。
お祭りに参加する人も、緑を身にまとっています。
アイルランドの伝統的なケルト音楽やアイリッシュダンス、そして緑をまとった人たちによる大々的なパレードなどを、至るところで見ることができます。パレードは必見!
また、よく見られるのが、アイルランド民謡に登場する”レプラコーン”の衣装を身にまとった人たち。
レプラコーンは緑の帽子に緑の服が特徴的で、見た目はお髭を生やした小さなおじさん。お金を貯めるのが好きで、捕まえると黄金のありかの場所を教えてくれるとされています。古くからアイルランドの人々に愛されている妖精です。
この1日でアイルランドの文化にたくさん触れることができますね。
では、2022年はどうでしょうか?現時点(2022年1月時点)では、かつてのように大々的なパレードが開催されるかどうかはまだ確定していません。
ただ、Irish Independentなど現地の一部の報道では、政府が3月17日だけではなく18日も祝日にすることを検討しているとの情報もあります。パンデミックを乗り越えたとし、セント・パトリック・デーを祝おうとしている姿勢が伺えるのではないでしょうか。
また、2020年のセント・パトリックス・デーでは、パレードは開催されなかったものの、「光のパレード」として、500機のドローンが街の中心となるリフィー川上空を彩るショーが開催されました。
コロナ禍であっても、セント・パトリックス・デーをお祝いするアイルランドの文化は変わりません。
今や世界中で祝われているセント・パトリックス・デーの本場を体験したい方は、是非、アイルランドへ!
もっと詳しいアイルランド情報についてはお気軽にWLPまでお問い合わせください!
知識豊富にサポートさせていただきます!:お問い合わせ
本場アイルランドのセント・パトリックス・デーは、毎年世界中から観光客が集まる一大イベントです。
今回は、改めてセント・パトリックス・デーとは?のご紹介と、コロナ禍におけるイベントの開催状況をご案内します。
セント・パトリックス・デーとは?

西暦461年3月17日に彼が亡くなったことから、その功績を讃えて毎年3月17日にお祭りが開催されるようになり、1903年に正式に祝日として制定されました。
それがセント・パトリックス・デーです。
セント・パトリックス・デーでは、街中が緑色に染まります。
これは、聖パトリックスが、シャムロック(三つ葉のクローバー)を用いて、三位一体の教えを説いたことから、とされています。
ちなみに、シャムロックはアイルランドの国花にもなっています。すごい影響力ですね!
※緑の由来は、アイルランドがその豊かな国土から「エメラルドの島」と言われているところから来ているという説もあります。
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セント・パトリックス・デーでは何が行われるの?
先程もお伝えした通り、セント・パトリックス・デーでは街中が緑に染まります。お祭りに参加する人も、緑を身にまとっています。
アイルランドの伝統的なケルト音楽やアイリッシュダンス、そして緑をまとった人たちによる大々的なパレードなどを、至るところで見ることができます。パレードは必見!
また、よく見られるのが、アイルランド民謡に登場する”レプラコーン”の衣装を身にまとった人たち。
レプラコーンは緑の帽子に緑の服が特徴的で、見た目はお髭を生やした小さなおじさん。お金を貯めるのが好きで、捕まえると黄金のありかの場所を教えてくれるとされています。古くからアイルランドの人々に愛されている妖精です。

コロナ禍でのイベント状況
残念ながら新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、2020年、2021年は大々的なパレードは実施されていません。では、2022年はどうでしょうか?現時点(2022年1月時点)では、かつてのように大々的なパレードが開催されるかどうかはまだ確定していません。
ただ、Irish Independentなど現地の一部の報道では、政府が3月17日だけではなく18日も祝日にすることを検討しているとの情報もあります。パンデミックを乗り越えたとし、セント・パトリック・デーを祝おうとしている姿勢が伺えるのではないでしょうか。
また、2020年のセント・パトリックス・デーでは、パレードは開催されなかったものの、「光のパレード」として、500機のドローンが街の中心となるリフィー川上空を彩るショーが開催されました。

今や世界中で祝われているセント・パトリックス・デーの本場を体験したい方は、是非、アイルランドへ!
もっと詳しいアイルランド情報についてはお気軽にWLPまでお問い合わせください!
知識豊富にサポートさせていただきます!:お問い合わせ